長後駅前眼科

藤沢市の 眼科,(白内障,緑内障,網膜疾患,小児眼科) 長後駅前眼科

〒252-0807 神奈川県藤沢市下土棚467-9
山口ビル3F
TEL 0466-46-5525
※上記QRコードを読み取っていただきますと、一般の携帯からは携帯サイトが、スマートフォンからは、スマートフォンサイトが閲覧可能です。

(1) 3D断層眼底解析

3D断層眼底解析

従来の眼底検査では網膜表層のチェックしかできませんでした。網膜は厚みがわずか0.2~0.3ミリしかありませんが、10層構造をした精密な器官です。網膜の病気は10層のいろいろな層で発症してきます。治療や診断には網膜のどの層で異常が起こっているか調べることが必要です。

頭蓋内をCTやMRIで直接調べることができるように3D断層眼底解析では、網膜表層のみならず、深部の検査が可能となります。

右の写真が従来の眼底写真です。黄色矢印の部分を断層解析すると左の写真のようになります。

赤丸印の部分を黄斑(おうはん)といい、物を見る一番大切な部分です。左の断層写真では赤丸印の部分がへこんでいます。

 

(2) 正常な3D断層眼底解析像

正常な3D断層眼底解析像

正常眼底を断層解析した写真です。10層の網膜構造が木の年輪のように見えます。

 

(3) 異常のある3D断層眼底解析像

異常のある3D断層眼底解析像

この写真は加齢黄斑変性という病気の断層解析像です。上の写真で見られた年輪のような層状の構造が乱れています。

そして黄色の星印が、水分が貯留している部分です。網膜内に水分が貯留している状態を浮腫といいます。一般的には「むくみ」といわれている状態で、視力が低下してきます。従来の眼底検査や眼底写真では検出不可能な所見です。

 

(4) 視神経の3D断層眼底解析

視神経の3D断層眼底解析

(1)3D断層眼底解析の右写真の青色破線丸印で囲んだ場所が、従来の方法で撮影した視神経乳頭です。

そして写真の黄色矢印の部分が視神経乳頭です。視神経乳頭の中心部に凹み(へこみ)があり、それを視神経乳頭陥凹といいます。緑内障があると、この視神経乳頭陥凹が拡大してきます。

従来の眼底写真ではこの凹み(へこみ)の検出は困難でしたが、3D画像でみることにより、視神経乳頭陥凹の拡大が容易に検出可能となり、緑内障の診断がより確実にできるようになりました。

 

(5) 角膜の断層解析

角膜の断層解析

写真の右部分は黒目(角膜)の写真です。緑矢印の部分の断層解析をすると、写真の左部分のようになります。この画像は正常角膜です。

このように断層解析は、従来では検出不可能だった病変の描出が可能となりました。

ここまでご覧いただいた3D断層検査を受けたことがないという方もいらっしゃるかと思います。この解析装置は、今までは大学病院や数百床規模の大きな総合病院にしかありませんでした。当院でも断層解析が必要な場合には、大学病院等にご紹介して精査をお願いしていましたが、今では当院で検査可能となりました。

検査ご希望の場合は、和田までお申し付けください。